アニメーション作品 " I Want to Hold the Light " を公開しました。
この作品は、2016年に描いた「ヴァイオリンを抱える女」という一枚の絵だけを使用して制作したアニメーションです。
ヴァイオリンを抱える女 2016年制作
映像編集は、After EffectsとPremiereというソフトを使用し、音楽はLogicで作っています。
音楽と映像の編集を行ったり来たりしながら一つの作品にまとめていく作業はとても楽しいです。
ここ数年、勉強しながら少しずつ映像編集をするようになりましたが、映像編集というのは、次元の違う世界をいくつも同時に扱うような感覚です。編集が進むにつれてアイデアを形にするために少しずつ深い階層になっていき、いつの間にか身動きできなくなってしまうことがあります。ですので、後から修正する可能性も見越して別の次元をどこでどう紐づけていくのかを常に考えながら前に進んでいかなくてはなりません。
After Effectsで映像編集していた後にLogicを立ち上げると、あまりの簡素な作りにびっくりします。ああ、音楽の編集って音を左から右に並べていくだけだったんだ、、と思ってしまうわけです。（笑）
また早く次の作品を作ってみたい！と思ってはいるのですが、映像作品はとにもかくにも時間がかかるので、ある程度まとまった時間がないと難しいところが歯痒いですね。ふふふ。
三谷峰生
